ORGANIZATION / PEOPLE / OPERATING MODEL

組織図ではなく、
戦略が動く仕組みを設計する。

組織改編や要員配置だけでは、部門間の分断、意思決定の遅さ、業務の属人化は解消しません。顧客価値と戦略から必要なビジネスケイパビリティを定め、エンド・ツー・エンド業務、組織、役割、権限、KPI、人材、データ・システムを目標組織運営モデル(Target Operating Model)として一つにつなぎます。

目標組織運営モデル組織・権限業務プロセス人材・チェンジ
TARGET OPERATING MODELTRACEABLE
01顧客価値・戦略Purpose / Proposition / Priorities
02ビジネスケイパビリティ企業能力 / Maturity / 責任分担
03E2E業務・意思決定Process / Decision Rights / KPI
04組織・役割・人材Structure / RACI / Skills / Capacity
05データ・システム・統制Information / Technology / Controls
EXECUTIVE SIGNALS

人の問題に見えて、
仕組みの問題かもしれない。

組織課題は、個人の能力や意識だけでなく、業務の境界、判断権限、KPI、情報、評価、システムの不整合から生じます。

SIGNAL 01 / HANDOFF

部門をまたぐたびに、確認と手戻りが増える

顧客起点のエンドツーエンド(E2E)の責任がなく、機能別の最適化が進むことで、引き継ぎ、二重入力、承認待ち、例外処理が連鎖します。

SIGNAL 02 / DECISION RIGHTS

会議は多いが、意思決定が遅い

誰が提案し、誰が決め、誰が実行責任を持つかが曖昧で、情報共有と承認が同じ会議に集まり、判断が上位層へ集中します。

SIGNAL 03 / CAPABILITY

変革に必要な役割と能力が定義されていない

DX、データ、事業企画などの名称はあっても、果たすべき責任、必要スキル、配置数、キャリア、評価がつながっていません。

SIGNAL 04 / ADOPTION

新しい業務やシステムが現場で定着しない

手順教育に偏り、変える理由、管理職の行動、KPI、評価、業務負荷、サポート体制が変わらないため、旧運用へ戻ります。

BOARDROOM DIAGNOSTIC最初の論点を見極める質問
  • 顧客価値を生むエンド・ツー・エンド業務ごとに、成果責任者が定義されていますか。
  • 重要な意思決定について、提案・決定・実行・助言の役割を区別できますか。
  • 戦略実行に必要なビジネスケイパビリティと現在の成熟度を把握していますか。
  • 変革後の役割、能力、要員数、評価、教育、移行負荷を一つの計画で扱っていますか。
INTEGRATED BLUEPRINT

顧客価値から、
役割・人材・システムまでをつなぐ。

目標組織運営モデルは組織図ではありません。戦略を実行するために、どの能力を持ち、どの業務と意思決定を、誰が、どの情報と仕組みで担うかを示す運営設計です。

BUSINESS & DECISION
顧客・提供価値 顧客セグメント/価値提案/サービス水準
戦略・価値ドライバー 成長/収益/品質/スピード/リスク
ビジネスケイパビリティ 必要能力/成熟度/責任部門
E2E業務・意思決定 プロセス/例外/権限/KPI
TRACEABILITY
ENABLEMENT & CONTROL
組織・ガバナンス 組織単位/会議体/RACI/統制
役割・人材・キャパシティ 職務/スキル/要員/配置/評価
情報・データ 入力責任/定義/品質/アクセス
アプリケーション・自動化 機能/ワークフロー/権限/連携
DESIGN OUTCOME機能別の部分最適を越え、顧客価値と経営成果に対する責任が、業務・組織・人材・デジタルへ一貫して割り当てられた状態へ。
CONSULTING SCOPE

構造・業務・人材・変革を、
同時に設計する。

組織図上の箱の変更だけでなく、変革後に必要な意思決定、日々の業務、能力、情報、評価、移行方法までを具体化します。

01

ビジネスケイパビリティ設計

戦略実行に必要な企業能力を定義し、重要度、現状成熟度、目標水準、責任部門、強化施策を整理します。

  • ケイパビリティマップ
  • 成熟度・ギャップ評価
  • 強化テーマと優先順位
02

E2E業務・意思決定設計

顧客・案件・商品・注文などのライフサイクルを通じて、業務、判断、情報、例外、統制を再設計します。

  • As-Is/To-Beプロセス
  • 意思決定権限・RACI
  • KPI・SLA・例外管理
03

組織・役割・人材設計

組織単位、職務、役割、要員、スキル、配置、評価、キャリアの整合を取り、移行後の運営責任を明確にします。

  • 組織・会議体・役割定義
  • ジョブ・スキル・要員モデル
  • 人材ポートフォリオ・育成計画
04

チェンジ・定着設計

ステークホルダーの影響、行動変化、現場負荷、教育、コミュニケーション、支援体制、定着指標を移行計画へ組み込みます。

  • 影響・レディネス評価
  • 教育・コミュニケーション
  • 利用・行動・成果の定着指標
DECISION DESIGN

組織運営モデルの各要素を、同じ判断軸で揃える。

個別要素の最適化ではなく、設計上の問いと検証方法を揃え、相互矛盾を減らします。

設計要素主な問い確認する事実主な成果物
ケイパビリティ戦略上、どの能力を差別化・標準化・外部化するか戦略重要度、成熟度、再現性、競争優位能力マップ、成熟度、投資優先度
業務・意思決定どのE2E成果を誰が担い、どこで例外判断するかリードタイム、手戻り、承認、例外、責任点To-Be業務、Decision Rights、RACI
組織・人材必要な役割・スキル・要員をどう配置するか業務量、能力、スパン、職務、評価、労務制約組織・役割、要員、スキル、移行案
データ・システム判断と業務を何の情報と機能で支えるか情報要求、データ品質、機能重複、権限、統制情報・機能要件、権限、ロードマップ
TANGIBLE OUTPUTS

組織変更後も使われる、
運営の設計図を残す。

成果物の数ではなく、組織・業務・人材・ITが共通の前提で移行と運営を進められることを重視します。

OUTPUT 01

目標組織運営モデル全体図

顧客価値、能力、業務、組織、人材、データ、システム、統制の将来像と関係を示します。

OUTPUT 02

E2E業務・Decision Rights

主要プロセス、意思決定点、例外、入力・出力、責任者、KPI、SLAを定義します。

OUTPUT 03

組織・役割・人材モデル

組織単位、職務、RACI、必要スキル、要員、配置、育成、評価の整合を取ります。

OUTPUT 04

移行・チェンジ計画

組織移行、業務切替、教育、コミュニケーション、支援体制、定着指標を時系列で整理します。

掲載方針:確認できない支援実績、顧客名、成果数値、保有資格、効果保証は掲載しません。目標値と効果仮説は、対象企業の現状データ、制約、実行条件を確認した上でプロジェクト内で合意します。

ENGAGEMENT PROCESS

現場の事実から始め、
移行できる将来像にする。

組織設計、業務改革、人材要件、チェンジ支援の一部から開始できます。労務・制度上の論点は対象企業の専門部門と役割を分けて扱います。

  1. 01DISCOVER

    現状を可視化する

    業務量、引き継ぎ、判断、会議、役割、スキル、システム、現場課題を事実ベースで把握します。

    判断:どこが成果を阻害するか
  2. 02DESIGN

    将来モデルを設計する

    ケイパビリティ、E2E業務、組織、役割、人材、データ・システムの複数案を比較します。

    判断:どの運営モデルを採るか
  3. 03TRANSITION

    移行条件を整える

    要員、制度、業務切替、教育、データ、システム、コミュニケーションの依存関係を計画します。

    判断:いつ何を切り替えるか
  4. 04EMBED

    行動と成果を定着させる

    利用、行動、業務成果、現場負荷を確認し、管理職の運営と支援策を継続的に調整します。

    判断:どこを補強・標準化するか
RELATED PATHS

検討テーマが複数領域にまたがる場合は、関連する設計論点を同じ変革ロードマップ上で整理します。

FAQ

よくあるご質問

組織図の見直しだけを依頼できますか。

可能ですが、箱の配置だけでは課題が再発しやすいため、最低限、主要業務、意思決定、役割、要員、KPIとの整合を確認します。対象範囲は初期相談で絞り込みます。

人事制度の設計も対象ですか。

役割、能力、評価要件、配置・育成との接続は扱います。報酬制度、労務、法務など専門判断が必要な領域は、対象企業の担当部門や必要な専門家と役割を分けます。

システム導入と同時に組織運営モデルを設計できますか。

可能です。業務と役割を先に確定しすぎず、標準機能、データ、権限、統制との整合を段階的に検証します。

現場の反発や定着不全も支援対象ですか。

対象です。単なる説明会ではなく、影響分析、管理職の行動、教育、支援体制、業務負荷、利用・行動・成果指標を移行計画へ組み込みます。

START WITH THE DECISION

組織を動かす前に、
変えるべき仕事と判断を特定する。

課題が人、組織、業務、システムのどこにあるか整理できていなくても構いません。現行の運営と戦略を伺い、最初に可視化すべき論点を整理します。

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